今回はSOLVE5期生(25卒)の方にご参加いただき、就活小ネタ集を作成しました。27卒の方やSOLVEに入会を希望される方のご参考になれば幸いです。
今回は、メンティーによく聞かれる質問の中で、本質的ではないけれど、就活中判断に悩みうる質問を集めてみました。
前提として、服装は大事といえば大事ですが、自分が気にするほど、社員の方々は気にしていません。そのため、悩みすぎる必要もありませんし、高価なスーツを買い揃える必要もないと思います。
男性:スーツの価格帯は割と何でも良く(2万円から10万円程度が多い)、色は真っ黒よりも、薄めの黒の柄付き、ネイビー、グレーあたりを選ぶ方が多いと思います。グレーは少し珍しい気もしますが、着用している方もいらっしゃいます。入学式の際に購入したスーツや、塾講師などのバイトで使っているものを着ている方が多いかと思います。ネクタイは、基本的には着用しますが、色や柄は派手すぎなければ何でも良いと思います。外資系投資銀行のスーパーデーにおいて、その会社のイメージカラーの色のネクタイをつけている友人もいましたので、こだわりがある方は同じことをされても面白いかもしれません。。。
女性:同様、スーツの価格帯は何でもよく、色も上記同様、黒、ネイビーあたりが多いかと思います。パンツスーツでも、スカートでもどちらでも良いと思いますし、実際割合は半分半分くらいかと思います。パンツスーツは動きやすいですし、スカートの裾などを気にする必要もないので、楽かと思います。
選考が進むにつれ、社員さんと一対一のランチやコーヒーチャットに呼ばれる機会も多いかと思います。スーツを着ていくべきか、私服で行くべきか迷う場合もあると思います。
男性:スーツで行くのが無難かと思います。大体の会社では、男性はスーツで勤務されているので、社員の方々はスーツでお越しになることが多いかと思います。立場が下のはずの自分が私服だと、申し訳ない気持ちになってしまいがちなため、スーツで行くと良いと思います。
女性:オフィスカジュアルで行くのが良いかと思います。ランチに何度かスーツで行ったことがあるのですが、社員さんから、「この後、就活系の用事何かあるの?」と聞かれたり、「そんなかしこまった格好で来なくて良かったのに….」と言われることが多く、少し気まずい思いをしました。。失礼にならない程度の私服、オフィスカジュアルなどがおすすめです。
会社によって対応が異なる、という前提はありますが、傾向として、事前の連絡(一週間以上前)をした場合、特別に面接日程は変更してもらえる場合が多いかと思います。しかし、事前の連絡であっても、シニアとの面接(スーパーデーなど)や、複数候補者がいないと成り立たないジョブなどにおいては、特別対応が難しい場合も多いかと思います。一方、直前の連絡の場合(一週間を切るような場合)、なかなか対応してもらえることは難しく、体調不良を押し切って、面接に臨む必要があるかと思います。
いずれにせよ、日程を変えてもらうことは、その会社の選考が最優先ではないことの表れになってしまいますので、できる限りやめた方が良いでしょう。
日系の商社などはOBOG訪問が重視されるとよく聞きますが、戦略コンサルティングファーム・外資系投資銀行において、内定をもらうという意味では、OBOG訪問する必要性は特にないかと思います。私の身の回りでも、就活の選考対策として、OBOG訪問をしている人は、ほとんどいなかったと記憶しています。しかし、自分の進路選択として、本当にこの業界でいいのか悩んでいる場合や、社員さんの仕事に対する本音を知りたい場合は、知り合いの社会人の先輩などに話を聞いてみるのも良いと思います。リクルーティングチームの社員さんは、自分の会社や業界を宣伝するのが仕事ですから、立場上、本音で話すことができないこともあるかと思います。そのような時には、部活の先輩や、ゼミの先輩などの伝手を頼ってみるのも良いかもしれません。私は、就活の選考中は、OBOG訪問などはしませんでしたが、最後内定した会社の中から、実際に就職する会社を選ぶときに、昔その会社で働いていた先輩を人から紹介していただき、本音ベースの話をお伺いできたことが非常に良かったと思っています。
この記事はここまでですが、少しでもこれから就職活動を始める方々の参考になれば幸いです。また、他のライターによる興味深い記事もあるかと思いますので、就活の息抜きにでも読んでいっていただけると幸いです。
WRITER:みやじ
受けていた業界・企業:外資系投資銀行投資銀行部門(就職予定)・外資系戦略コンサルティングファーム