敵対的TOBとは?就活生にもわかる基礎知識

公開日:2025/05/05

  • 敵対的TOBとは
  • なぜ敵対的TOBはあまり行われないのか
    • 企業間の株式持ち合い文化
    • 法規制と買収防衛策
    • 社会的・文化的要因
    • 経営陣と従業員の反発
    • 買収コストの増大
  • 最近の敵対的TOBの事例
    • 伊藤忠商事によるデサントへの敵対的TOB(2019年)
    • 王子製紙による北越製紙への敵対的TOB(2006年)
    • ニデック(日本電産)による牧野フライス製作所への敵対的TOB(2024年)

今回はSOLVE5期生(25卒)の方にご参加いただき、最近話題の敵対的TOBに関するレポートを作成しました。27卒の方やSOLVEに入会を希望される方のご参考になれば幸いです。

敵対的TOBとは

敵対的TOBとは、企業の買収において、被買収企業の経営陣や取締役会の同意を得ずに行われる株式の公開買付けのことを指します。通常のTOB(友好的TOB)が経営陣と合意の上で進められるのに対し、敵対的TOBは買収を仕掛ける企業が直接株主にアプローチし、株式の取得を試みるという特徴があります。

みやじ
執筆者:みやじ

受けていた業界/企業:外資系投資銀行投資銀行部門(就職予定)・外資系戦略コンサルティングファーム

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