外資系戦略コンサルのケース対策 | 網羅構造の回答例

公開日:2024/12/15

今回はSOLVE5期生(25卒)の方にご参加いただき、戦略コンサルティングファームのケースの例題&解答例を作成しました。27卒の方やSOLVEに入会を希望される方のご参考になれば幸いです。

以前のコンサルティングファーム選考関連のケース面接に関する記事で、「一つの問いをとことん考える、という勉強法をとっていました。」と紹介した箇所があります。この記事では、網羅構造系のお題に関して、その具体例をお示しできればと思います。この方法では、可能性が薄くとも論理ツリーに沿って幅出しをしていくこと、そして、要因や解決策を探るにあたって、具体的にどのようなデータにアクセスすれば仮説が検証できるのか、ということも考えつつアウトプットを作成していました。
一度自分で考える時間をとってみて、その後答え合わせのような形でご参照いただけると良いかと思います。

お題紹介

「ある日本の航空会社はコロナ禍で売上が下がっている。客席稼働率を上げたい。何ができるか、施策を網羅構造的に答えよ」

網羅構造の解答例

客席稼働率=利用者数/総客席数(=客席数飛行便数)で定義される。 よって、考える方向性として、
1)利用者数を増やす
2)総客席数(=客席数飛行便数)を減らす。
(この場合、どのようにして売上をkeepするか、や、他の売上向上施策も考えたい。)


この記事はここまでですが、少しでもこれから就職活動を始められる方々の参考になれば幸いです。他のライターによる興味深い記事もあるかと思いますので、就活の息抜きにでも読んでいっていただけると幸いです。

みやじ
執筆者:みやじ

受けていた業界/企業:外資系投資銀行投資銀行部門(就職予定)・外資系戦略コンサルティングファーム

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