今回はSOLVE5期生(25卒)の方にご参加いただき、外資系投資銀行選考スケジュールや各プロセスに関するレポートを作成しました。27卒の方やSOLVEに入会を希望される方のご参考になれば幸いです。
以下ご紹介するのは、2024卒・2025卒・2026卒のスケジュールを参考に、時期の目安をお伝えするものであり、年度によって時期は変わりうるということをご了承いただけますと幸いです。
5月-7月 説明会などが複数回に渡って開催される6月中旬-7月上旬 サマー選考エントリーシート締切・WEBテスト締切・録画面接締切7月上旬-7月下旬 集団人物面接開催8月 サマージョブ・ジョブの結果通知9月 サマージョブ通過者はメンターによるフォローアップなど10月 本選考エントリーシート締切・WEBテスト締切・録画面接締切11月-12月 本選考集団面接・ジョブ・スーパーデー1月 内定
5月-7月 説明会などが複数回に渡って開催される6月中旬-7月上旬 サマー選考エントリーシート締切・WEBテスト締切・録画面接締切7月上旬-7月下旬 集団人物面接開催8月 サマージョブ・ジョブの結果通知9月 サマージョブ通過者はメンターによるフォローアップなど10月-12月 本選考エントリーシート締切・WEBテスト締切・録画面接締切・本選考集団面接・ジョブ・スーパーデー・内定
以下、投資銀行部門に関して、選考プロセスの特徴を整理していきます。
各社、複数回にわたって、zoomまたは対面で説明会が開催されます。投資銀行部門だけでなく、グローバルマーケッツ部門や、バックオフィスの社員の方々も登壇される会社全体説明会や、特定の部門の社員のみが登壇される部門別説明会の2種類があります。時間は、1時間から2時間程度と比較的短いものが多いイメージで、各社の沿革やカルチャーに関する説明や、各部門の仕事内容の説明、その後に質疑応答セッションが設けられている場合が多いかと思います。この説明会の参加の有無が内定に直結することは無いと思われますが、私は、説明会に複数回参加して、かつ質問をすることで、熱意や会社を知ろうとする努力をアピールしようとしていました。
エントリーシートの各項目に関するアドバイスは別記事に譲ろうと思いますが、エントリーシートは最終面接まで手元に残る資料だと思われるので、単に項目を埋めるのではなく、自分のアピールポイントなどを考え、十分に時間をかけて作り込むべきだと思います。5月中旬には大枠が、5月下旬に各社のESが完成しているのが理想かなと思います。
問題が簡単なため、舐める人が多い気がしていますが、後悔しないためにも、最低限の対策はした方が良いと思います。初めて受けるのが第一志望、というのは良くありません。
評価基準に関しては、ブラックボックスな点も多いと思いますが、私は特に、映り方に関して気を配っていました。背景を白い壁にした上で、デスクライトの当て方を調整して、表情が明るく見えるように心がけていました。また、メンティーから質問を受けたことがあるのですが、服装はスーツ+男性はネクタイが基本です。話し方に関しても、ハキハキ話すことで、聡明な印象を持ってもらえるようにしていました。
エントリーシートに書いた基本事項をどう伝えるか、深掘りにどう耐えるかを考えたり、頻出事項の詰めを行うことが有用かと思います。考える量はまあまあ多く、各項目を頭に入れる必要があるので、意外と時間がかかるかと思います。また、一定程度の金融知識を求められる場合があるので、inputすることが必要かと思います。客観的な目線によるアドバイスも対策には有効だと思うので、先輩などに模擬面接をしてもらうと良いかもしれません。
ジョブ練習は回数を重ねることで、進め方や論点が分かってくるかと思います。コミュニティなどの練習会には積極的に参加すると良いと思います。
なぜその部門なのか、だけではなく、なぜその会社に行きたいのかをより詰める必要があります。
沢山の社員さんとお話しする機会になるので、社風を掴む良い機会にもなるはずです。
この記事はここまでですが、少しでもこれから就職活動を始められる方々の参考になれば幸いです。他のライターによる興味深い記事もあるかと思いますので、就活の息抜きにでも読んでいっていただけると幸いです。
WRITER:みやじ
受けていた業界・企業:外資系投資銀行投資銀行部門(就職予定)・外資系戦略コンサルティングファーム