いよいよマッキンゼーの26卒選考が本格化しますね。
この記事では数回にわたってマッキンゼー対策のポイントをご紹介していきたいと思います。先輩からの生のアドバイスも豊富に盛り込んでいきます。以下、今後の掲載予定です。第1回【概要】選考の流れと夏冬の特徴第2回【全般】問題解決の思考プロセスの重要性第3回【ケース面接】網羅構造の注意点第4回【ケース面接】網羅構造とフレームワーク第5回【ケース面接】網羅構造の思考法第6回【ケース面接】図表読み取り第7回【ケース面接】計算問題と財務知識第8回【人物面接】マッキンゼーの求めるリーダーシップと人物面接の重要性第9回【人物面接】主要な質問とティップス第10回【まとめ】先輩からのアドバイス
まず、マッキンゼーの選考の流れは以下のようになっています
エントリーシートの後にはマッキンゼーの特徴であるゲーム選考が課されます。
その後の面接は、人物面接とケース面接から成ります。人によっては最初の面接は人事による場合もあるようですが、形式自体はさほど変わらないようです。
最終選考も形式面はあまり変わりません。以前は1日に3件、3時間連続というような最終選考もありましたが、最近は2回、あるいは1回という例もあるようです。このあたりは毎回、また人によっても変わりえますので、最新の情報を確認するようにしてください。
続きまして、夏選考と冬選考の違いについて少しお話しておきたいと思います。
まず夏選考においては、就活生もあまり準備ができていないだけに、マッキンゼーの求める人材にフィットしているか否かが大きなポイントになりそうです。何かしら秀でた一芸のある人、卓越している人が内定しているという声が聞かれる一方で、いわゆる選抜コミュニティで「強い人」がゲーム選考やその後の1次面接で落とされたという話も、例年よく耳にします。
逆に冬選考から春選考では、万全に準備をした人が参戦します。夏に比べると、準備をした人が勝っていく様子を目にします。さて、皆さんはどちらのタイプでしょうか。
次回からは選考全般、ケース面接、人物面接、それぞれの留意事項を解説していきます。
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