「選抜コミュニティに入ることは、必要不可欠ではありません」
選抜コミュニティといっても様々な種類・形態のものがありますので、もちろん一概には言えません。
現時点でのこの記事の主要な読者であろう「外資系戦略コンサルティングファーム」「外資系投資銀行」志望者の皆さんを想定した場合、過去数年間の状況を見れば、選抜コミュニティに所属していなくても、トップ企業に内定した人はたくさんいます。したがって、必須ではありません。
もっとも、自分に合った選抜コミュニティを正しく選択し、かつ、ご縁があれば、目標を同じくする同期や、すでに目標を達成した先輩からのアドバイスなど、所属していなければ得られないことがあるのも確かです。
この「自分に合った」というところが重要です。例えば、戦略コンサル志望でもない人が、戦略コンサル向けの選抜コミュニティに入ったとしても、得られるものは少ないはずです。一口に「選抜コミュニティ」といっても様々です。選抜コミュニティに入れたからといって安心せず、自ら主体的に参加していくことが大切でしょう。
まとめ選抜コミュニティに入らなくても、トップ企業内定は可能です。もっとも、自分に合ったコミュニティに所属し、自ら主体的に活動していくことができれば、得られるものもきっと多くなるはずです。