本日はSOLVEのビジネススクールに参加し、米系戦略コンサルティングファームに進む予定のメンターに戦略コンサル就活に関してお伺いしました!
A.現在は文系の学部生として大学に通っております。1年間留学を経験し、帰国後に就職活動を始めました。コンサルティングファームのサマーインターンに参加し、一層興味を持ち、内定したファームに進むことに決めました。
A.そうですね、2,3ヶ月ほど参加させていただいたのですが、参加しようと思った大きな理由としてはちょうど留学に行くタイミングだったので、就活の情報が集めづらいと感じていたのと、一緒に大きな目標に向かって頑張れる仲間が周りにいなかったので、仲間を見つけたいなと思って参加させていただきました。
A.参加してみての感想としては…参加していたのが2月とか3月だったと思うんですけど、やっぱり周りの人のレベルがすごく高いなというのは感じました。
(ビジネススクールでは)グループワークもあるんですけど、ワークを通してどういう切り口で問題を考えたのか、どういう風に構造化したのかというところで、自分は全然対策とか出来ていなかったので、他の人の回答をみて学べることも多かったですし、代表の方の模範回答を見るとここが内定ラインなのかなというのもイメージがついたので、すごく刺激的な時間になりました。
A.活きた部分として、網羅構造系のケースに対しては構造化が重要ですが、(ビジネススクールでは)構造化を基礎の基礎から学ぶことができたため、対策ができました。
あとは、戦略コンサル・総合コンサルどちらのケース面接でもアイデアベースで考えることがなくなり、きちんと理論立てて考える癖がついた第1歩になったと感じます。
A.決め手の大きなきっかけとしてあったのはアメリカに留学した経験から「日本の企業をもっと強くできる仕事に就きたいな。」とか「日本の企業が持っている良いプロダクトを海外に出すお手伝いをしたい。」と思ったことです。
向こう(アメリカ)にいた時に「日本の経済はもう強くない。中国とかは成長しているよね。」みたいな話を色んな教授が言っていて、それを聞いて自分が日本のためにできることはないかと漠然と考えた時に戦略コンサルは良いオプションではないかと思いました。
実際に自分のビジョンを実現できそうな戦略コンサル、商社、外銀など色々な社員の方々に話を聞く中で、戦略コンサルは一番「人」としてのフィット感があったというか「この人たち面白いな!」と思ったのが戦略コンサルだったので、そこから本格的に興味を持ったという感じですね。
A.正直1、2年生のうちは何もしていないなという感じで…笑
留学のことがあったので、学校の勉強の方にフォーカスしたり、留学生活をどうやって生きていくかについて考えるので精一杯だったため、就活については何も考えていなかったというのが正直なところです…笑
ただ1点やってよかったなというのであるとすれば、留学先の先輩からの紹介で、ある戦略コンサルティングファームの説明会に大学2年生の時にオンラインで参加したことです。説明会を通して、そのファームに抱いていたイメージや戦略コンサルに対するイメージがいい意味で崩されて、すごく柔らかい感じの人が楽しそうに働いているんだ、というイメージに変わりました。そこから戦略コンサルが自分のキャリアの選択肢の1つに入るようになったので、その説明会には出てよかったなと思います。
A.私は選抜コミュニティなどには所属していなかったので、自力で教材を集めての対策だったんですけど、noteに過去問や解説を載せている方が結構いたので、それをとりあえず購入して、解いてみて、解いたものを先輩や周りの戦略コンサルに行きたいと言っている友人に添削してもらったり、壁打ちしてもらったりして徐々に力をつけていったという感じですかね。
A.結構少ない方なのかなと思っていて…。
網羅構造の予想問題を20問程度と、ビジネスケースの問題を20問程度解いたと思います。なので、解いたケースの問題数で言うとトータル40〜50問くらいです。
他の内定者と比べて少ないかもしれないんですけど、1つ1つの問題で内定レベルのバーみたいなものは自分で定めて、ここまでできたら内定できるというのを先輩や友人との添削や壁打ちを通して定めていて、自分で解く時もそのバーを超えるというのを目安にして、質が高い練習にしようと思い、取り組んでいました。
A.重要だと思います。
その理由としては、自分が本当にコンサルに行きたいのかっていうのを見極めるちょうどいいタイミングかなと私は捉えていました。
総合でも戦略でもいいと思うんですけど、本当に働く現場を体験できるのはジョブしかないと思うので、今は1Dayなども増えていると思いますが、きちんと社員の方と話したり、コンサルってどんな仕事をしているというのをざっくりとでもいいので、把握する機会になったというのは私はすごくよかったなと思っています。
私自身サマーでは総合コンサルのインターンに参加したのですが、それがすごく楽しかったので、コンサルでいけそうだなとそこで初めて確信を持てた部分がありました。おかげで、その先の秋選考も頑張れましたし、「ここで働きたい!」という想いを持って、選考に挑めたので、それはすごいよかったかなと思います。
A.私は協調性を頑張って出すようにして、あまり1人でガツガツやり過ぎないように気をつけていました。あとは、議論を前に進めつつも、たまに後ろに引っ張るじゃないですけど、少し違った方に行った時にきちんと軌道修正するとか、あとは皆が一気に話してしまって議論が広がっているのをきちんと狭めることを心がけていました。
これらは全員ができることではないのかなと思っていて、でも私は得意だと感じていたので、自分の適性を見て、そういう役割に積極的に就くというのを意識していました。
実際コンサルタントの方からジョブが終わった後に褒めていただいたので、やってよかったかなと思ってます。
A.意外と戦略コンサルって一括りにして言えない部分があって、ファームによってもちょっと違うのかなと私の肌感覚では思います。
頭がすごくキレるってだけでは内定は出ないなって思って…。もちろん他の仕事や会社でもそうかなと思うんですけど、やっぱり入社してからの謙虚さや素直さがあるかとか会社が求めているリーダーシップ・オーナーシップをしっかり仕事で発揮できる人かどうかってところは私自身はすごく見られていると選考を通して感じました。
というのも、受験したファームの中には、人物像を重視するファームもあって、私が入社してからきちんと上司のフィードバックを素直に受け止める人なのか、主体的に仕事の効率を上げつつ、チームを引っ張っていける人なのか、などという点はケースと同じくらいに見られていたと感じました。コンサルへの適性も含めて、人柄というのが重視されていると私自身は思います。
A.確かに両立は結構大変で、特に留学中は時差があったため、説明会1つ出るために朝3時に起きないといけなくて、逃した説明会も沢山あったので、そこは悔しかったというよりはこの先どうしたらいいのだろうと漠然とした不安が募っていましたね…。日本に帰国してからもまだ授業が結構あったりしたので、学校、バイト、就活の3本を頑張らないといけない状況だったんですけれど、「絶対早く就活を終わらせたい!」や「この企業に入りたい!」と言ったような縛りをせず、このまま自分なりに就活を頑張って最後到達したところや内定をもらえたところ、ご縁があった会社に行こうというスタンスで、ストレスを感じない程度の心持ちで就活を進めることが自分の中で工夫していたことでした。
A.そうですね、最近の就活ってみんながみんなの1番を目指すみたいな風潮になっていて、それが結構大変だったり、辛かったりする部分かなと私自身もそうだったので思うんですけれど、結局は自分自身がどんな人とどんな環境でどんな仕事をしたいかというのが軸になるべきだと私は思っているので、そういうのを見つけられるような就活にできたら結果として素晴らしいものになるのではないかと思っています。頑張ってください!!